娘ちゃんの中学受験奮闘記

中学受験に向かっていく家族の様子と将来のキャリアをどう考えているかをご紹介いたします。

【中学受験向け】塾選びを思い出す

こんにちは。サラリーマン馬車馬35です。

今日は2年前を回想しながら娘の塾選び活動についてご紹介いたします。

 

どの塾にするか・・・?

塾選びをする際に私が大事にしたいと思っていたことは主に2つありました。

①娘が楽しめる(最悪つらくならない)

②私個人が感じる、なんとなくの感想

③(もちろん)授業料  の3点でした。

まず①に関しては、入塾しないと分からないものの、体験授業があるところは参加させることにしました。

②については、各塾の説明会に参加したり個別に話を聞くことでその塾の考えるコンセプトや教育方針などを聞きました。

③については料金表をみるのみですが、これが意外とわからないものです。

入塾時の月々の金額は¥○○,○○○/月とありますが、年間でいくら?4年間(3年生から塾を開始した場合)で合計いくら?というのはわかりにくいです。

ある程度はネットで情報収集できますが、夏期・冬期講習などの通常授業以外の講習費用や随時追加で実施される「日曜特訓」のようなものは塾によっても違いがあります。

お恥ずかしながら私のお給料は「好きなだけ塾費用を使ってでもどんどん授業うけさよう」というほど高くもなく、必要なものを必要なだけ受けさせたいと思っておりました。(そううまくいかないのが実情ですが)

 

実際に話を聞きに行くことに

有名塾からローカル塾、個人塾と合計9つの塾に行ったことで分かったことは、

説明を聞きたいと連絡をするとほとんどの塾でテストを受けてくれと言われます。塾側の気持ちもわからないでもなく、受けてほしいのはわかります。しかし私は受けずに説明だけ聞かせてほしいとお願いをしました。

最初は渋られますが、まずは話を聞いてからテストを受けさせたいと説明をすると、話だけ聞かせてくれる塾もいくつかありました。

ここからはあくまで私個人の勝手な感想で申し上げます。

まず、浜学園はイメージ通り王者の風格があります。灘中・東大寺、女子の洛南などのいわゆる最難関中に行きたいという方にはぴったりだと思いました。

他の塾に比べて授業数が多くとにかく勉強させよう(してもらおう)というのが強く伝わりました。

次に日能研です。私個人の感想としては一番のお気に入り。進学実績も大事だが子供に合ったこと学校探し、勉強方法を提供しようとする姿勢が見られました。もちろん他の塾も同じような気持ちをお持ちだと思いますが、私個人としては日能研はそれを一番感じた塾でした。

お次は馬渕教室です。ここはとにかく合格まで最短でいくことに注力しているというのが第一印象です。もちろん生徒にあった教育、個人を伸ばすということに注力していると思うのですが、灘や東大寺、西大和やその他最難関中に行きたいのであれば、それに対して最短で合格するように導きますよ~と言ったイメージを受けました。

次に批判的な内容なので塾名は伏せますが、某塾では説明を聞きに伺ったところ塾の説明を受付で立ち話で聞くことになりました。

一般企業で働く私からすると顧客になるかもしれない人が話を聞きたいとわざわざ訪問しにきているのに立たせたまま話をするというのは何とも言葉で説明するのも避けたいような感情になりました。もちろん入塾することもありませんでした。

 

その他個人塾には個人塾ならではのサポートの厚さがあったりと様々な塾を見て入塾決めたのは

・・・馬渕教室でした

娘の友達が行く、というのが一番の理由でした。

日能研はどう?とよさそうだということを説明しながらも小学2年生の女の子からすると知っている友達がいるというのはあまりにも大きな理由となりました。

 

最後に③に関しては3~4年生で言うと、通常授業に加えて日曜日にある最難関特訓や灘特訓や平日に算数の特訓をするNクラスなどがあります。

夏期講習や冬期講習は通常授業の代わりに行うのでプラスはありません。

それを踏まえたうえで、私は4年間で合計いくらかかるのかを想定しました。

3年生で約30万、4年生で約50万、5~6年はおそらく年間それぞれ、80万、100万ほど計260万円ほどかかると見込んでいます。

総額で考えると対策も立てやすいですね。

今までの貯蓄やボーナスなども有効に使いながら塾の費用に充てていくことができればと考えております。

決して安くはないですが、娘が挑戦したいと思う限りは応援していこうと思います。