娘ちゃんの中学受験奮闘記

中学受験に向かっていく家族の様子と将来のキャリアをどう考えているかをご紹介いたします。

中学受験の必需品①≪複合機≫

こんにちは。サラリーマン馬車馬35です。

今日は私が中学受験に必須だと思うものの一つを紹介したいと思います。

それはずばり複合機です。今日は複合機についてお話いたします。

かの中学受験業界で有名な佐藤ママもおっしゃるように試験合格に向けて大切なことの一つは問題演習(過去問)をどれだけしたかということだと思います。

うちでは受験合格コピーというサービス↓を使っております。

サービス・料金案内|株式会社グラネット (jg-copy.com)

自宅に複合機を置くことを知人に伝えるとかなり驚かれます。場所は取りますしインテリアにこだわりが持つ方にはなかなか導入することはできない代物だと思います。

ただ、一度導入すると複合機が無い受験生活は想像できません。

恐らくそんなにコピーするものがあるのか?と疑問を抱く方も多いと思いますが、コピー機が家にあれば必ずするようになります。

計算問題にしても漢字にしても繰り返し勉強することが必要なものには特に威力を発揮します。問題をノートに写して何度も解くこともできますが、コピーすると問題自体に途中式などを書き込むことができます。これはまさにテストと同じような環境で問題を解くことができます。

更に今日やる分をコピーすることで娘も今日やるべき量を視覚的にわかることでメリハリをつけることができます。

上記は自宅で勉強する際のメリットですが、外で勉強するときも役に立ちます。

重いテキストを何冊も持って行かずに必要な部分だけを持っていけるのも私が気に入っている理由の一つです。

ここまで複合機のメリットをご紹介いたしましたが、それはプリンターでもいいのでは?と聞かれることもあります。

もちろんプリンターでもコピーをするという目的は果たせますし、わざわざ複合機までを導入する必要は感じない方もいらっしゃると思います。

複合機の方がいいと思うのは私個人の感覚なので参考程度にしていただくのがいいのではないでしょうか。

ただ、印刷のスピードはかなり違います。枚数が多くなればなるほどその印刷スピードの差が大きくなります。これだけでも大きさメリットを感じます。あとA4,B4,A3なども自由に使用できることもありがたい機能です。

ここまでくると後は費用対効果が重要になります。

私が使用しているのは確か初期費用が6万ほどで、それに加えて月額5000円ほどかかります(正確な料金はサイトをご確認ください)4年間使用するなら30万~40万ほどでしょうか。確かに安くは無いのですが、プリンターのインクを何度も買い替えたりもしくは近くのコンビニやスーパーまで行ってコピーを取ることを考えると一度試してみる価値はあると思います。

今日は勉強とか直接関係ない内容でしたが、今後も様々な内容のことをお話できればと思います。以上ありがとうございました。

 

 

 

 

第6回公開模試、感想②【社会】

こんにちは。サラリーマン馬車馬35です。

今日は昨日に引き続き1/22実施の第6回の公開模試について紹介させいただきたいと思います。

今回のテストでは主に都道府県の特徴についての問題が出題されました。

宿題で何度もやった都道府県名についての問題も出題されました。「山」や「島」などの特定の漢字が入っている都道府県はどこかといったものですね。

中学受験をしていない私からするとこのような類の問題を解けることが中学受験の合格につながるのかピンとこないのですが、47しかない都道府県なのでこれは覚えてしまえばいいだけの問題です。

次に都道府県の特徴については、地形的な問題、農産物・漁業や気温(雨温図)などに関しての問題がよく出題されます。

大人からすると一般常識にも近いものでもあるので比較的なじみのあるものですが、子供からするとどこで何が作られているかなど知らないものです。単純に覚えていくのもなかなか難しいものなので、なぜその土地ではその農作物が作られているのか、もしくはそれを作らざるを得ないのかなどを説明するとまだ覚えやすいみたいです。

あとは時間の無駄だと言われるかもしませんが、うちではやはり桃鉄をやることで娘は楽しみながらその土地土地の特徴を覚えていっています。

社会に関して言えば、記憶科目のようなイメージも強いですがその中でも地理はある程度理論をもとに答えを導き出すことも多いと感じています。

中学受験の合格はをGOALではなくあくまで通過点として考えた場合、この社会の勉強は何につながっているのかということを考えてみましょう。

大学受験や就職活動でのSPIや面接での一般常識を問われる場合で役に立つのはもちろん、課題解決の「課題」を見つける練習になるのではと考えています。

山口周氏のように現代はかなりのレベルで満たされており、課題を見つけること自体が難しくなっているという方もいらっしゃいますが、企業の基本的活動の源は顧客や社会の問題解決ではないでしょうか。課題というのはAs-isとto-beのGAPであるため、まず現状分析することが大切であり、現状がなぜそうなっているかを知る必要があります。そういった観点で言うと、なぜ沖縄では稲作があまり盛んではないのか?とか瀬戸内気候では柑橘類が栽培される理由は?など理屈にもとに考える習性を身に着けることができればそれは社会人でも役に立つ能力につながっていくと思います。

だからこそ記憶も大切ですが、なぜそうなっているかを娘と一緒に考える事で将来解決すべき「課題」を見つける練習になればと考えております。

娘が社会人になるころには今とは全然違う世の中になっているかもしれませんが、一つずつ成長できるように各科目の意味を考えられればいいなと一人で勝手に考えております。

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

本日第6回公開模試、感想①【算数】

こんばんは。サラリーマン馬車馬35です。

今日はお題にある馬渕教室の公開模試がありました。

4年生の最後の公開模試ということで、4年生で学習したほぼ全部が出題範囲となるということですね。

テストの終了時間に合わせてお迎えにいきまして、塾から出てくる娘を発見。

うちの娘はわかりやすい子でして、テストの手ごたえが無い場合は機嫌が悪くあまりしゃべりません。逆に自信がある場合楽しそうに出てきます。

娘を見つけて話しかけた感じではまずまずといった様子。娘の手ごたえなので結果が出るまではわかりませんが、ひとまずほっとして家に帰ることにしました。

 

今日は算数の問題について私個人の感想を言っていきたいと思います。

いつも通り大問1⃣と大問2⃣は計算問題です。小学生なので簡単なミスは仕方がないと思いますが、できればここを1問間違いくらいで行けるといいのではないでしょうか。

次に大問3⃣は植木算・分配算・カレンダーの問題・図形(角度を求めるもの)でした。

娘はもともと植木算に関しては授業の時点で理解できたようで、多少複雑は問題でも自自分で考えて回答できていました。逆に分配算はイメージしづらかったのか、なかなか自分一人で解くことができず時間をかけて一緒に勉強した記憶があります。

大人からすると結局方程式でしかないのですが、何を基準(①)としておくのかのコツをつかむのに時間がかかりました。慣れてくると基準となるもの(人)を見つけられるようになりました。理屈で掛けたり足したりされるものを基準にするというのもありますが、とにかく問題を解くことで理解を深めました。

角度の問題につきましては、正方形、正三角形、二等辺三角形が出た場合、同じ角度に記号を付ける、図形の折り返しの問題も同じく同じ角度に注目するってことを何度も私から言われたことで娘も言われるのも嫌になりながら解いたと思います。

※同位角や錯角も必須ですが、視覚的に覚えやすいようでうちの娘はそこまで注意しなくてもよかったです。

次に周期算もでました。周期残は書くことができる範囲で問題は出ることはありません。ここからは単純に問題を解くというよりある程度の想像力も必要になります。

大体小問が3つあり、1問目はそのまま解いていけば解ける問題が多いです。例えば、「54番目の数字は何ですか?」などです。次に小問2は1問目に比べて少し難易度が上がります。何番目の数字はとかではなくて、○○の数字は何番目ですか、であったり1番目~の和が○○○の場合、何番目までの和ですか?というような、式で表すと空欄(□)を置いて計算をしないといけないので時間が足りない場合など焦ってしまう可能性があります。最後に小問3は個人的に解けなくても問題ないと思っております。

もちろん灘中、東大寺などの最難関を目指すのであれば落とせないと思いますが、そこまで難関中に行く必要も無いと思っている我が家ではできたら儲けものと思っております。

テストの結果とともに各問題の難易度がA~Cまで振り分けられており、一番難しいCはできなくてもいいから気楽にいくようにと娘にも伝えております。

志望校や偏差値に関する考え方は別日に紹介しようと思いますが、採用担当を経験したことで単なる偏差値だけではない他の重要なことも娘と一緒に考えられるような中学受験にしていきたいと思います。

今日の算数についてはこのあたりにいたします。次回は社会について問題への感想をご紹介できればと思います。

本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。

中学受験向け塾に通いだすベストなタイミングは?

こんばんは。サラリーマン馬車馬35です。

今日は中学受験をするにあたりいつ塾に通い始めるのがいいか、という問題について個人的な考えを紹介したいと思います。

まず塾に通い始める時期としては4年生が標準だと思われます。

その中で3年生から塾通いをしたうちの娘は入る時期としてはどうだったかというと、現時点では正解だったと思います。

なぜかと言うと、娘は新しい環境に馴染むのに時間がかかるタイプだと感じることが多々あるからです。もちろん今は4年生なのでこのあと3年生から始めたことで息切れしてしまった、ということになるかもしれませんので、あくまで現時点ではよかったと思うと言った感覚です。

娘が塾に入るまでは塾での授業時間や家庭での勉強時間に適正な基準はあるのかと思いましたが、娘や周囲の子供を見ていると勉強量は多ければ多い方がいいのではと思っています。

時間あたりの成果はそれぞれの子供によってちがいがあるものの、基本的に学力は勉強時間に比例するとして、あとは子供がどれくらいの勉強時間まで苦痛なくできるかが問題になってくるのではないでしょうか。馬渕教室の3,4年生では通常授業に加えて最難関特訓、灘特訓など日曜日に実施される授業があります。受講するには資格が必要で公開模試の『算数』の過去2もしくは3回の平均(正確には加重がかけられる平均)が55以上で最難関特訓、63以上で灘特訓に参加できます。

1クール4回の授業があり、通常授業より2〜3ヶ月進んだ内容のものを学びます。難易度も通常授業より高いものです。公開テストでの偏差値で55以上の選抜式でもあるので通常授業より難しいことは当然ではあります。最難関特訓では日曜のAMに算数と国語の2コマでどちらもテストをしてその解説をするというものでした。うちの娘は40点ほどの点数から始まりました。途中参加ということもあり全く習っていない問題も出ます。解説を聞いて理解する問題もあれば授業中に理解できなかった問題はのちに一緒に考えて教えるなどして復習をしました。ここでポイントとなるのは通常授業に加えて問題を解く機会が増えるということです。私個人の考え方として、ペーパーテストへの最大の対策は過去問を解いて同じ問題なら間違えないようにする事です。ということは、通常授業では講義+問題演習(+宿題)をして、さらに追加でやるということはそれだけ他の受験生に差をつけることになります。

上記のことより私の意見としては勉強量(問題を解く量)は多ければ多いほどがいいと思いますし、準備という観点で早めに受験勉強を始めることは受験合格にも有利だと考えられます。

ただ注意点としては、本人がやりたいと思えるかどうかです。私立中学に入った方が子供の幸せにつながると考え、子供のためを思って勉強をするように言ったとしても本人の気持ちがついてこないと理解度も上がらないですし、長続きしないでしょう。

まだ幼い子供に興味を持ってもらうには、学校見学に行くなり、興味のあるダンスや鉄道やスポーツなどの部活動がある学校のことを調べてみるなどいろいろおぜん立てはできると思いますが、それに加えて大事なのは子供と一緒に問題を解くということではないかと思います。うちの娘の話になり恐縮ですが、やりだすとそれなりに集中するようなったのですが(最初は集中も短かったです)、やり始めるまでは時間がかかる子です。そこで娘の横で同じ問題を解きだすと一緒に勉強を始めます。娘の特性として負けず嫌いという性格を知っているからこその方法ではありますが、その子に合った方法を見つけることが大事であり、子供によって違うというところが本当に難しいことなんだなと感じた2年間でした。

塾の先生も4年生くらいまではある程度素直に勉強するが、5年生くらいから「なんで勉強ばかりしないといけないのか?」と反抗してくるようになる子も多いとお聞きしました。今までのやり方でうまくいかなくなった場合は、その時の娘にとってどうすればいいかのを悩みながらも考えていこうと思います。

今日もありがとうございました。

 

 

 

困りごと①娘の理解度がわからない

こんにちはサラリーマン馬車馬35です。

今日は塾に通い始めて最初に感じた不安・困りごとを紹介したいと思います。

 

娘の理解度がわからない

塾に通いだして一番に思ったことは娘が授業を理解しているかがわからないということでした。中学受験の学年は2月から始まりますので3年生の授業は実際には2年生の3学期から始まります。他のお子さんとは違いがあるかもしれませんが、私の感覚では娘が理解しているかどうかというのは全くわかりませんでした。

教科によっても違いあります。算数の計算などであれば途中の式や答えを見れば理解できているかどうかはわかります。一方国語の理解度は本当に把握しづらかった記憶があります。

通常の授業の問題や年に6回実施される公開模試で間違えた部分を復習する「テスト直し」でもなぜ間違えたのか(なぜその選択肢を選んだのか)を説明することも出来ませんし、答えを説明してもわかっているように見えません。

こういう時はどうしたらいいのだろうと悩んでいたので、塾の先生に相談することにしました。

そこで言われたことはお困りごと何でも相談や質問してきてください、ということでした。塾生の子供が質問するのはもちろんOKですが、親の疑問もどんどん聞いてくれていいとのことでした。今考えればごく普通のことでありますが、自身が塾に通っているときに親が塾に質問をしているなんて知ったら恥ずかしいと思ったでしょうし、そのことを知ったら絶対にやめてくれと言っていたに違いありません。

ただ、私が塾に通っていたのも中一からですし、小学2~4年生くらいであれば親が塾の先生に質問することに対しても抵抗も少ないと思います。(5~6年になるとまた違ってくるのかもしれませんが、現時点では未知数です)

 

高校生の時、同級生の国語力が何故か高かった

ここで話を変えます。

私が高校生の時、高校入学後にあまり勉強をしていない同級生がいました。

彼は勉強をあまりしていないので実力テストで数学の点数が低かったのに対し、なぜか国語の点数は高かったのです。その時はもともと国語の力(読解力など)があって、いわゆる才能で点数をとっていたと思っていたのですが、20~30年たってやっと謎が解けたと考えております。

彼は中学受験を経験しており、入試の結果私立中学には入学せずに公立中学に進学して、その後私と同じ公立の高校に入学しました。

中学受験の塾では文章の読み方、読解の方法をしっかり教えてもらえます。単にテクニックだけではないものです。簡単な例を挙げると、『物語文では「出来事」があって、それに対する「心情」があり、その後「行動」を起こすと言った流れがある』といったものです。

私が聞いていなかった可能性もありますが、学校ではこのような読み方を教えてくれた先生は一人もいませんでした。受験経験がある親御さんからすると今更何を、と感じるようなことですが、それを知らない私には驚きの出来事でした。

つまり、高校時代の同級生の彼は中学受験のための勉強で培った国語力で高校の国語のテストに立ち向かっていたのだと気づき、中学受験用の塾では文章の読解力を身に着けることができるのだと思いました。

 

話は娘の理解度に戻しまして

話題が私の高校時代の同級生のもに飛んでしまいましたが、もともとの話題の娘の理解度につきまして私が行きついた結論としましては、塾の言うとおりに勉強するのが一番いいということです。

なまじ大学受験やその他資格試験を経験しているせいで、自分の勉強法や経験を伝えたくなります。しかしただのサラリーマンの私より塾の先生の方がずっと小学生に勉強を教えることにたけているのです。

このような当たり前のことに気づくにも時間がかかってしまったことを反省しました。もちろん塾にお任せにするのではなく、娘側の立場になり一緒にわからないところを探すことが大切なのだと感じました。

塾の宿題が少ない時などは市販のテキストを買って解かせたりしたくなりますが、時間がある時は塾のテキストで理解が足りない箇所、漢字の学習を繰り返しするようにしております。うちの娘にはこのやり方が比較的合っていたようで、3年生の公開模試の偏差値に比べて4年生の偏差値は少し上がりました。

具体的な偏差値の推移などはこのブログ内でもそのうちご紹介できればと思います。

 

今後の課題

塾の仰せの通りに頑張っていくというスタイルで行くとして、今娘の課題は先生に質問しに行くことを嫌がるということです。私たち夫婦で教えられることもありますが、正確な考え方やその答えになる理由まで教えられない問題もあります。そういった時に先生に聞いてきて、と言ってもなかなか聞きに行くことができません。年齢とともに出来るようになるかもしませんが、今思いつく娘の課題点は自分から先生にコミュニケーションをとりに行くということだと考えています。

今後もこの課題に対して変化があれば今後ご紹介できれば幸いです。

本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学受験向け】塾選びを思い出す

こんにちは。サラリーマン馬車馬35です。

今日は2年前を回想しながら娘の塾選び活動についてご紹介いたします。

 

どの塾にするか・・・?

塾選びをする際に私が大事にしたいと思っていたことは主に2つありました。

①娘が楽しめる(最悪つらくならない)

②私個人が感じる、なんとなくの感想

③(もちろん)授業料  の3点でした。

まず①に関しては、入塾しないと分からないものの、体験授業があるところは参加させることにしました。

②については、各塾の説明会に参加したり個別に話を聞くことでその塾の考えるコンセプトや教育方針などを聞きました。

③については料金表をみるのみですが、これが意外とわからないものです。

入塾時の月々の金額は¥○○,○○○/月とありますが、年間でいくら?4年間(3年生から塾を開始した場合)で合計いくら?というのはわかりにくいです。

ある程度はネットで情報収集できますが、夏期・冬期講習などの通常授業以外の講習費用や随時追加で実施される「日曜特訓」のようなものは塾によっても違いがあります。

お恥ずかしながら私のお給料は「好きなだけ塾費用を使ってでもどんどん授業うけさよう」というほど高くもなく、必要なものを必要なだけ受けさせたいと思っておりました。(そううまくいかないのが実情ですが)

 

実際に話を聞きに行くことに

有名塾からローカル塾、個人塾と合計9つの塾に行ったことで分かったことは、

説明を聞きたいと連絡をするとほとんどの塾でテストを受けてくれと言われます。塾側の気持ちもわからないでもなく、受けてほしいのはわかります。しかし私は受けずに説明だけ聞かせてほしいとお願いをしました。

最初は渋られますが、まずは話を聞いてからテストを受けさせたいと説明をすると、話だけ聞かせてくれる塾もいくつかありました。

ここからはあくまで私個人の勝手な感想で申し上げます。

まず、浜学園はイメージ通り王者の風格があります。灘中・東大寺、女子の洛南などのいわゆる最難関中に行きたいという方にはぴったりだと思いました。

他の塾に比べて授業数が多くとにかく勉強させよう(してもらおう)というのが強く伝わりました。

次に日能研です。私個人の感想としては一番のお気に入り。進学実績も大事だが子供に合ったこと学校探し、勉強方法を提供しようとする姿勢が見られました。もちろん他の塾も同じような気持ちをお持ちだと思いますが、私個人としては日能研はそれを一番感じた塾でした。

お次は馬渕教室です。ここはとにかく合格まで最短でいくことに注力しているというのが第一印象です。もちろん生徒にあった教育、個人を伸ばすということに注力していると思うのですが、灘や東大寺、西大和やその他最難関中に行きたいのであれば、それに対して最短で合格するように導きますよ~と言ったイメージを受けました。

次に批判的な内容なので塾名は伏せますが、某塾では説明を聞きに伺ったところ塾の説明を受付で立ち話で聞くことになりました。

一般企業で働く私からすると顧客になるかもしれない人が話を聞きたいとわざわざ訪問しにきているのに立たせたまま話をするというのは何とも言葉で説明するのも避けたいような感情になりました。もちろん入塾することもありませんでした。

 

その他個人塾には個人塾ならではのサポートの厚さがあったりと様々な塾を見て入塾決めたのは

・・・馬渕教室でした

娘の友達が行く、というのが一番の理由でした。

日能研はどう?とよさそうだということを説明しながらも小学2年生の女の子からすると知っている友達がいるというのはあまりにも大きな理由となりました。

 

最後に③に関しては3~4年生で言うと、通常授業に加えて日曜日にある最難関特訓や灘特訓や平日に算数の特訓をするNクラスなどがあります。

夏期講習や冬期講習は通常授業の代わりに行うのでプラスはありません。

それを踏まえたうえで、私は4年間で合計いくらかかるのかを想定しました。

3年生で約30万、4年生で約50万、5~6年はおそらく年間それぞれ、80万、100万ほど計260万円ほどかかると見込んでいます。

総額で考えると対策も立てやすいですね。

今までの貯蓄やボーナスなども有効に使いながら塾の費用に充てていくことができればと考えております。

決して安くはないですが、娘が挑戦したいと思う限りは応援していこうと思います。

 

 

 

初投稿 2年後の中学受験にむけて

初投稿

はじめまして。中学受験を2年後にひかえた娘をもつ父親です。

先週末~月曜にかけて関西地方では中学受験の入試がありました。

うちの娘は2年後に中学受験を迎えますが、それに向かって頑張る娘(と父母)の様子を文字に残せたらと思いブログを始めようと思いました。

 

中学受験も目指したきっかけ

もともと中学受験を始めたきっかけは娘が「女子中にいきたい」と言い出したこと、あと当時仲の良かったお友達が塾に通い始めたこの2点です。

「今では女子中ではなくてもいい」と言っているので一つ目の理由はもう理由ではなくなってしまいましたが、勉強をしたいという気持ちには応えたいと思ったのを今も覚えています。

3年生(2年生の3学期)から通い始め、約2年間が経過しました。

これまでの2年間の振り返りとこれからの受験までの2年間について少しずつ綴ることができれば幸いです。

 

中学受験の素人

もともと私と妻はともに公立高校から大学へと進学しているため中学受験を経験しておりません。

小学生がどれくらい勉強するものなのか、どのくらい勉強する必要があるのか、など全く分からない状態からスタートしており、娘に対してもどのくらいやらせるかもわかりません。

もちろん正解もなく、子供によっても違いがあるのでどのくらいやればいいという基準もありません。

お子さんが中学受験向け学習塾に通っている親御さんにしたら当たり前のことでも、自身の中学受験が無く子供が受験するのも初めてのうちの家庭では戸惑いと困惑の連続でした。(そしてこれからも同様のことがおきるでしょう。)

上記のような困っていることを文字に起こすことで自身の考えがまとまるかもしれませんし、同様のことでお困りの方のヒントになることがあるとよりうれしく思います。

次回からは実際に体験したこと、悩んだことなど様々な内容を紹介してまいります。

本日はこちらで締めたいと思います。

ありがとうございました。